ブライドルレザーのダレスバッグ ~その2~
前回に引き続きブライドルダレスの製作日記です。
とは言っても、前回はバッグの本体には行きつかないまま終わりましたが。。。
さて、張り切って参りましょう!
前回製作した口枠に革を巻いていく作業からスタート♪
まず裁断した革にセンターマークをしてバランスを整えます。
全体にノリを塗ったらセンターを合わせて貼り付け。
この時点でタテカンを取り付けます。
こんな感じ♪
ぐるっと巻きつけるように貼りつけていきます。
コーナー内側部分にシワができやすいのでいい感じに引っ張りながら♪
こういうテクニックは手前味噌ながら一朝一夕では身につかないですね。
昔取った杵柄とでも言いましょうか、内張り屋で車やバイクのシートを張りまくった経験が存分に生かされてます♪
断面をカットしきれいに整えます。
ペーパーで仕上げ。
もちろん染色していきます。
ここもトコノールでピカピカに仕上げます♪
お次は革のワッシャーを作ります。
こちらももちろんコバの染色と磨きは忘れずに♪
これを口枠の間にはさみ、ポンねじで固定します。
こんな感じ♪
ある程度の締めたら喰いきりでカット。
残ったねじをからくります。
これで口枠完成♪
さて、ようやくバッグ本体の製作に入っていきます。
まずは内装用のアメ豚革を裁断します。
高級感あふれてますね~♪
外側の革も裁断。
内装革の周囲をゼロ漉きします。
ドッキング♪
口枠ジョイントの開口部分の補強部品です。
こちらもほぼ自己満足作業(笑)
ほとんど見えない場所ですがピカピカに仕上げます。
貼り付け部分の銀面を荒らします。
ノリを塗って貼り付け。
はみ出した部分をカットし目打ちで縫い穴をあけておきます。
コバを整えて染色。
ピカピカに磨きます♪
仕切り部分を固定するための縫い穴をあけます。
貼り付け部分の銀面を荒らします。
側面、底面が完成。
側面、底面をつなげていきます。
まずはゴムノリで貼りつけます。
菱目打ちで穴あけ。
縫っていきます。
完成♪
側面、底面をドッキングしたところで今回は終了。
いや~、細かく書きすぎてるかな…
ここまできて少し後悔(笑)
まだまだ続きます♪
長々と読んでいただきありがとうございます。
~その3~に続く。
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